スマートフォンメーカーのVinSmartは、来年7月に最初の5Gスマートフォンを発売し、独自の5Gステーションと機器を使用すると述べています。
同社の組み込みソフトウェア部門の責任者であるNgo Hoang Anh氏は、水曜日のフォーラムで「5Gスマートフォンやその他の5Gテレコム機器の研究開発のためのラボを構築しました」と述べました。
また、同社は米国のハイテク大手であるシスコおよびインテルと提携して、5Gテクノロジーを開発している、とAnhは述べています。6月に、VinSmartは日本の富士通および米国のクアルコムとパートナーシップを結び、5Gスマートフォンを開発しました。
VinSmartは、情報通信省に来年8月に5Gステーションをテストするための帯域幅を要求したと付け加えました。
技術の専門家であるPham Hong Phuoc氏は、VinSmartが5Gサービスを開発することは合理的な動きだと述べています。
VinSmartの発表は 、9月に5G放送のテストを開始した通信大手のViettel と、その計画を発表した競合他社のVNPT による同様の動き に続いています。
これまでのところ、5Gスマートフォンはベトナムで製造または公式に配布されておらず、代わりに海外のフライトで手で運ばれています。
Nguyen Manh Hung 情報通信 大臣は、 昨年、ベトナムが 5Gを開始した世界で最初の国の1つであるべきだと述べ ました。
5Gは、主にスマートフォンなどのデバイスに使用される4Gの100倍の速度を提供すると言われています。5Gは、遠隔医療処置や自動運転などの新しいアプリケーションをサポートすることも期待されています。